八月がくるたびに…

八月がくるたびに…というか、この季節になると「戦争」「ヒロシマ」「ナガサキ」に関連するテレビ番組が多くなり、目にすると思い出す本が、そのタイトルも「八月がくるたびに」

これがねぇ。
児童図書なんですよ。
そして、学校の課題図書になっていたりして、夏休みの宿題で読んで感想文を……という本の一冊として オススメされていたんですよ。

んがっ。

やはり小学低学年には衝撃過ぎて……文章よりも絵が。
こわかった。とにかくこわかった。
一度読んで 再度、その本を開くのんは 数年後。。。

まだあるのかなぁと思って検索してみると、文章が一部削除され、さし絵もすっかり入れ替わっているよう。

初版本の紹介はこちら

こちらも。

まだ 戦争というものをしっかり把握しておらず、原爆なんて具体的にどんなものかも知らなかったガキが初めて直面した「戦争」がこれ。
もう絵のインパクトが強すぎて。。。
私、本は 絵から入るので(笑)(中身を覚えていなくても 挿絵などはしっかり覚えているという…)今でも まざまざと思い出すのですよ、あの絵。

そして、いまだにコワイ。
ここにあの本があったら 見えないところに隠す。

この本が出さなくてはならなかった、そして子どもに見せなければならなかった意味は 今ではわかるけど……それでも隠す。

でも、現実は隠しちゃいけないんだよなぁ。
近代史をしっかりおしえなくちゃだよなぁ。

ところで、この本の挿絵は あの タモさんの番組によく出てはった ゲージツ家のクマさんなのね。。。と 先日知りました。

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