寝不足

もうずっと寝不足は寝不足なんですが。

おかんがいない今、夜中にトイレに行く物音で目が覚めるのんが2回分、減って寝られる……はずだったんですが。
(年寄り二人、それぞれ2回ずつくらいトイレに立つ…計4回私は目が覚めるのでした)

オヤジがねぇ。

おかんが入院してから、夜中とか、明け方近くに、なにやらごそごそごそごそしているんですよ。
紙の音がするので、おそらく、保険証書とか引っ張り出してお金の心配をしているのです。
それと、自分のことを心配しているのです。(自分が死ぬとき~~~)
もうね、金がないのんはないけど、今は治療中止にはできひんねんやし、結果が出てから心配したらええんちゃうん、と思うのです。

そんなこんなで ちょこちょこ目が覚めてしまいます。

アマプラでビデオ見たり。
久々に 小説を読んだりしています。
(最近は、実用書とかエッセイばっかりだった)

先日、見ていたNHK「あさイチ」で、ゲストの方がコロナで急遽来られなくなって、ほんとにぎりぎりの対処だったんでしょうね。以前、放送されたものを流しておりました。
それが、この小説を書かれた南杏子さんがゲストの回で。
作家でもあり、お医者さまで終末期医療専門病院にお勤めだそうです。
お話が面白かったので、Amazonさんで検索してみました。
この小説は 6人の「最期」について医者の立場から描かれたもので、一番最初に書かれた本ということで、Kindleでポチりました。
解説には「ミステリ」とありますが、あまりそういう要素はなく……
今、現在、おかんの状況とかとあわさって、いろいろ考えることが多かったです。

医療について。
死を迎える人について。
その家族について。

そんなこんなで、一気に読んでしまいました。

おかんは、一般個室だったのですが、本日、病院側のご厚意で「重傷者個室」に移りました。ここは保険適用です(^_^;)(誰でも入れるという個室ではないが…たしかに入院パンフレットには書いていない…うちのおかんはそれに適用されるということで……それはそれでまだまだ心配……)
それを言うたら目に見えて安心しているオヤジ。。。やれやれ。
その後、強心薬の点滴が外れて空き室ができたら2人部屋に移させてもらいます。
(この点滴を外せるかどうかがまだわからないです…)
またテレビカードを持っていかねばです(笑)
(一般個室はでかいテレビで見放題(笑))

……と書いていた今。おかんから電話(おかんのケイタイを持っていっていた)

今度くるとき テレビカード お願い。。。

はいはい。。。わかってますよ。。。
(話すのはしんどそうやった。息とぎれとぎれ…でも、テレビ。。。うーーーん。。。)

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