それはある日突然に…
寒くなくても10月が終わろうとしています。あと2ヶ月だなんて、早いものです。
2ヶ月という期間。
今から過去2ヶ月でこんなにあれこれ変わろうとは。やれやれです。
オヤジ・ヒロシ(仮)が緊急入院して一昨日でまるっと2ヶ月です。
入院するまでは普通に話して普通にご飯食べて、動いていたのに。
今、意思疎通が難しいし起き上がることも難しい状態であります。
入院して1ヶ月、コロナのせいで面会できなかった(それとコレは私のカンだが…あの担当医がアテにならなかった…)せいで、せん妄がひどく、未だに頭がはっきりとしていません。
朦朧とした状態で食事をするとまた誤嚥を招くので食べられず、そうなると体力も落ちていき…
全部が悪循環となっている現在です。
そこからひとまず転院した先の病院では、面会はできたのですが、なんだかなぁ…という感じで。
そして、勧められるがままに、先日、療養型病院に転院いたしました。
最初の病院から2番目へ転院したときもそうだったんですが、前日に電話がかかってきて「明日、転院できますか?」。
私は家にいるからいいけど、これ、普通に外に働きに行っているご家族だったらてんやわんやだと思います。どないしてはるんやろ…
そんなこんなで。
面談のときに渡されていた書類にチェックを入れたり、レンタルパジャマなので移動中の着替えパジャマを用意したりあわあわでした。
1時半に転院先の病院に着くように言われたので、12時に病院に着いてから、退院手続きやらお支払いやらやってヒロシ(仮)の病室に。
ここに入ってからずっと手にミトンを被せられていたのが、それははずされていました。
その手を見てびっくり。
動かさないで(拘束されていることもあったので動かせなくて)いたから、手先がパンパンにむくんでいました。
通常の3倍くらい。
手首と比べたらものすごいことになっていました。
そしてあちこち青あざが。
これにはかわいそうなことをしたなぁと。
これから行く療養型病院は基本的に拘束はいっさいしないというので、これは徐々に治っていくかな。
そして左手の指をものすごく痛がっていました。
たぶん、ミトンの中で、指をきゅぅぅぅぅぅっとチカラ入れていたのかと思われます。
移動のための介護タクシーが来るまでしばらく時間があったのですが、なにか内容がわからないことをブツブツ言うているヒロシ(仮)。
よぉぉぉく聞いてみると、どうも、高校くらいに戻って野球部で野球をしているような感じです。
「よしよしよしよしよし~~」(←ムツゴロウさんの「よぉしよし」ではなく、野球でお互いに掛け声をかけているような「よしよし」)
「●●の◯◯が悪いから…」(←フォームの指導をしている???)
介護タクシーの中では何かしら歌を歌っていました。
演歌のような、校歌のような。。。
んーーーーー???
有料トンネルを抜けて、第三の病院に着きました。

こんな位置関係です。
ウチから行くには、以前は駅からバス1本で行けていたのですが、新駅ができて新駅中心となってからは、一度、バスで新駅に出てからそこから乗り換えてトンネルくぐって病院となります。
余談ですが。
この有料トンネル。
このトンネルを掘ったから滝の水がなくなって、今はポンプで吸い上げて流している…
という都市伝説(?)が流れて、私も信じていたのですが。
数年前に市が必死になって打ち消しておりました。どうやら、ポンプ説は嘘のようです。
面談に行ったとき案内してくれた副看護師長さんが「景色はいいです」と言うだけあって、確かに自然あふれる場所にあります。


↑病院を出た正面の景色。
到着してから、私は入院手続きで、これまたいっぱいの書類にサインをし続けます。
その間に、ヒロシ(仮)はあれこれ検査のため連れて行かれました。
このサイン。
もうねぇぇぇ。面倒で面倒で。だんだん字が汚くなっていきます。
名前、住所に電話番号、間柄を何回書いたことか。
もうハンコにして押していきたいと思いました。(あかんねんけどね…住所も「同上」とかあかんの。一緒に住んでいても同じ住所をちゃんと書かなくてはいけないの(T_T))
そして病室のある階に案内されて……
延々と待たされたのでありました。
その間に、薬剤師さん、作業療法士さん、看護師さんなどなどが入れ替わり立ち替わり、私に話を聞きにきます。
ヒロシ(仮)の幼少期から現在に至るまでのあれやこれや聞かれます。
「趣味は?」
……ないんですよねぇぇぇ。なにかあればいいんですがぁ~(苦笑)
「お家では何を?」
……ひたすらケーブルテレビで時代劇を。
みなさん、とっても親切です。優しいです。
その間に、先日の面談で案内してくれた副看護師長さんがおじいちゃんを案内してはりました。
私らに説明したことと同じことをおじいちゃんに言うてはりました。
おじいちゃん……ということは、連れ合いのおばあちゃんが入院予定なのかな?…たいへんだな。。。などとつらつら思いながら待つこと1時間くらい。
やっと呼ばれて、ひとまずの検査結果の説明のあと、処置室みたいな部屋に通されました。
ヒロシ(仮)、担当医、看護師さん二人、作業療法士さん、嚥下の専門家の先生とずらっと囲まれていました。
そのときにはヒロシ(仮)も少し頭がはっきりしていたようで。
何を言うているかははっきりとわかるようになっていました。(内容はあさっての方向でまとまりがありませんでしたが)
看護師さんが
「娘さんが来てくれましたよ~」
と言うと、もう一人の看護師さんを見て、ニコ~っとします。
(私にそんな笑顔見せたことないでぇ~~……)
「ぉぃぉぃ。おばちゃん(私)はこっちや。若い看護師さんに失礼やろ」
それから嚥下の先生が、試しにゼリーを食べさせてみて、どのくらい飲み込むチカラがあるか、喉にひっかからせないかを診てくれました。
なんとか少し食べられるようになるかもしれないとのことでした。
しばらくは栄養の点滴を入れながら、昼食にはゼリー食を出してみて様子をみましょうと。
「長い時間、ありがとうございました」と丁寧に送り出されてバスに乗ったのが4時前でした。
バスの乗り継ぎはうまくいったのが幸いです。
看護師さんが優しい人ばかりみたいでよかったなぁと。
(前の病院ではけっこう「昨夜も暴れたんですよ」とグチグチ言われたりした)
帰り着いてから、渡されたいろんな書類を整理して、持ち帰ったあれやこれや(今までの病院は基本、ほったらかされていて、ひどい乾燥で、手足がガッサガサだったし、目やにもすごかったし、あちこち傷があったし青あざだらけで、ニベア、目薬、オロナインにワセリンのリップクリームなど持っていっていたけど、それ、すべて「大丈夫です、病院で用意します」と返された…)を片付けて、よっこらしょと座ったのでありました。
そこから3日、ほぼ呆けていました(笑)
で。タイミング悪く、病院が病室のカビ対策・天井塗装工事をするとかで、来週30日から2週間ほど面会中止となります。
入院費の口座引落のための書類も持って行かねばならなかったので、今日土曜日、ちゃちゃっと行ってきました。
今回の病院は11時から面会できます。
行ったら、ヒロシ(仮)、ナースステーションの前に寝かされていました。
やはり、点滴を抜こうとしたらしいです。
それでもミトンつけられていなかったのでよかったです。(手は1.5倍くらいにまで腫れがひいていました)
「申し訳ありません~~よろしくおねがいします~~」
肝心のヒロシ(仮)は、いびきかいて寝ていました。
起こすのもなんなんで、次のバスが来る時間に合わせて帰ってきました。
来週面会中止になる前日火曜日に、もう一度様子見に行って、そこから2週間ほどは私も休憩させてもらおうと思います。

昨日の夕暮れ
バスで駅前に着いたら、選挙演説が始まろうとしているところで。
なんでも、その党の偉いさんが応援にくるとかで、ものすっっっっごい数の警備員さん・警察屋さんがいました。
選挙。
誰も推したい人がいないけど、行かないわけにはいかないので、これからちょっとあれこれ検索してみることにいたします。
*かずみはん*
ほんに。。。
まー、今の御時世、コロナでわちゃわちゃになったまんまですからねぇ。
病院スタッフさんたちも 疲弊されているのかとは思います。
コロナさえなければ。
面会も自由にできただろうに…と。
今の病院は 療養型なので 高齢者向けですね。
なので、看護師さんが慣れてはるし、優しいのんが 救いです。
少しでも 食べられるようになってくれたらいいのですが…
(食い意地がはっているので、最後に少しでもおいしいもの食べてもらいたいものです)
病院によって患者さんの扱いが全然違うものなのですね。
今の病院に移って正解ですよ!
拘束しないというのがすばらしい。
3倍にも腫れるなんて、ひどいですね・・・
もう二ヶ月も経ちましたか。
高齢者は、ある日突然体調がおかしくなるのですよ。
でも、西田敏行さんみたいにポックリだと、
周りの者が寂しすぎます。
覚悟する時間がある程度必要です。
・・・とはいえ、
今の病院でなら、復活しはる可能性もあるかもしれないですね(^_-)-☆