電化製品に弱い男・ヒロシ(仮)

オヤジ・ヒロシ(仮)は、機械に弱い。
これは高齢とか関係なく、昔からである。
おまけに不器用だから、家の中のちょっとした修理や、組み立て家具の組み立て・バラシはたいてい私がやっていた。

ヒロシ(仮)、たぶん、ウチの家電ひとつも使えないのではなかろうか。
冷蔵庫は開ければいいだけだけど、氷の作り方は知らんやろう。
そもそも、冷凍・冷蔵の区別がつかない。
洗濯もできないやろうし、レンジも使えない。
ご飯は炊飯器でなく土鍋で炊いているので、ご飯も炊けないであろう。
ぁ。電化製品でないけど、おそらくガスコンロも使えない。我が家は最新のコンロではないけど、昔ながらのものとはスイッチや火力調整のレバーが違うから。

そう。
目的が同じものでも、違う機械になるとわからないのだ。
だから、ヒロシ(仮)のワープロが壊れたとき、もう世の中にはワープロが売られておらず、同じ機種をヤフオクで競り落としたのは私。

で。

先日、ヒロシ(仮)のCDラジカセが壊れた。
正確に言うと、テープの部分だけが動かなくなった。
私が買った記憶はないので、昔々、ヒロシ(仮)がどこかで購入したものであろう。
かなり年季が入っているから、壊れても仕方ないのだが。

ヒロシ(仮)、なんでかんでもチカラ技でやるから、カチャカチャ、カチャカチャ、ボタンを押す音もでかい。そして、とうとうボタンが押されたまま元に戻らなくなったのだ。
おまけにテープの出し入れするボタンも壊れていた。
まぁね、寿命ということで。

「壊れたね」
「壊れたな」

で、納得したかと思ったら、思い出しては、カチャカチャカチャカチャ、あれやこれやと試している。
うるさいっ。
仕方ないので、とりあえず、骨折入院したときに、急遽買った安物のラジカセを出してきた。

安物なのですぐ壊れるだろうなと思ったけど、急いでいたし、とにかく入院中聞ければいいかと買ったもの。

ひとつだけ、良い点はボタンが大きくて、機能名もデカく表示されている。
高齢者向けだ。

それでしばらくは聞いていたのだが。
やはり、壊れた(笑)

だいたいねぇ。
ヒロシ(仮)が聞くのは、落語とジャズとクラッシック、そしてラジオ。
んで、テープ以外にも、大量にCDがあるんですよ、落語も音楽も。(たぶん普通サイズの段ボールひと箱分くらいは…)
ならば、テープはもう諦めて、CDとラジオ聞いてりゃいいじゃん…と思うのだが。

そして、また、壊れたCDラジカセをカチャカチャいじくっているので(壊れてる言うとろうがっっっっ)、先日、Amazonさんで…と言いたいところだけど、今回は、ジョーシンさんの方が安かったので、ジョーシンさんでポチりました。

壊れたCDラジカセと同じメーカーのソニーさんで。
ラジカセ、どこのメーカーかわからないのんだったらいっぱいあるし、安いんだけど。
入院用に買ったやつと同じですぐ壊れそうだし。
同じメーカーならば、だいたい、ボタンの配置も同じだろうということで。

ジョーシンさんも在庫さえあれば、翌日には届く。ありがたい。

ちょっとコンパクトになった。
見たらわかるだろうし、一通り、説明したら「うんうん」とうなづいていたので、
「ぉゃ、珍しく機械が変わってもわかったのね、ま、似たようなもんだしね」
と安心していたのだが。

案の定、翌日には、わからへんと、カチャカチャやりだしたので、またもや、マニュアル作り。
もうね、私が作った取説表があちこちにある。
ちょっと前にも、地上波テレビとケーブルテレビの切り替えがわからなくなったようで。
(これも退院時にテレビを買い替えている)

こんな取説を作ってクリアケースにいれてテレビのそばに置いたばかり。

コタツの付け方もわからないんですよ。
ほら、コタツのスイッチって昔は、ON・OFFのみで、温かさの調整はコタツの中のダイヤルだったでしょ?

こんなやつ。
今、使っているリビングこたつのスイッチが、ON・OFFと熱調整が一緒になったやつで。

こうなっただけで、もうわからない、ヒロシ(仮)。
で、これも取説、作ったのよ。

話が戻り。

まず、主だったボタンに、蓄光テープを貼り付ける。
そして、取説作成。

これを部屋の壁に貼る。

これが今朝の作業でした。くたり。


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