酒器

燗酒が飲みたいと…

今年の正月は「燗酒」が飲みたいとオヤジが言い出した。
……しまった。
お燗用の酒器を棄ててしまった。
昔ながらの「たんぽ」というもので、お湯の入ったヤカンにつっこんで温めるやつ。
時代劇とかで 屋台のおでんややうどんやにちらりと映るやつ。

もう古かったし、数年使ってなかったからいつだったかほかしたのよね。

しかたないので…

年末にぽちっとないたしました。
暮れも押し迫っても届けてくれるアマゾンさん。
燗酒用酒器買ったのは 「たんぽ」と原理は一緒な酒器。

徳利とそれをすっぽりぴったり包むようにできている器と。

電気で温めるヤツも考えたのだけど。
昔、あったのね、電気で温めるやつ。
でも、熱くなりすぎたりしたし、電気代けっこう食うし。
お湯の熱さと つけておく時間で「燗」を調節できるのんがよかろうと。

 

 

 

 

単純な作りだが侮れない

燗酒用酒器お湯をがんがんに沸かしてそれを外側の器に八分目くらいまで入れて、お酒を入れた徳利を とぽんとつけるのです。
ぴったし納まるようにできているので、お湯は冷めにくいです。
なかなかよくできている。
じんわりとお酒が温められるようです。
持ち手のないタイプもありましたが、不器用なオヤジが自分で用意する場合も考えて、持ち手アリのものを。
(結局、連日、私が スタンバりましたが……)
そして、お酒が冷めないように フタ代わり兼お猪口付きというのんもありましたが、お猪口は 大小様々いろいろあるので、家にある物を使って。。。
フタ。
お猪口の底が見えてちょっと不細工だけど、ま、家だし。よかんべ。

結果……三が日オヤジは とてもご機嫌さんで呑んでおりました。

余談……
「熱燗にする」と宣言されて……
酒も私が用意するのか?……と悩んでいたのですが、ギリギリ大晦日まで 何も用意せずにいたら、オヤジが自分で紙パックの酒(!)を買ってきたのでありました。
近所の高級スーパーとか行ってみたけど、最近は冷酒でたしなむ人が主流なので、燗酒向きのんがなくてねぇ。
どしたものかと 悩んでいたとです。

本人がこれ(紙パック)を呑むと納得しているのなら 私は何でもかまいません(笑)

私は 私用にちょっとだけ高めのお酒を用意して 冷酒でちぴちぴ呑んだのでありました。

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