親子
週に一度のお楽しみ「チコちゃんに叱られる!」
チコちゃんと キョエちゃんが かわいいのぉぅ。
で。今日の放送を見ていてつれづれ。
放送内容とはまったく関係ないけど……
日本一の高低差があると言われている「那智の滝」
那智の滝と言うと ウチのじいちゃんを思い出す。
那智の滝が見たいというので、ばあちゃんと家族とで 南紀白浜の旅に出たことがあった。
じいちゃんはまだしっかりしゃっきりで 徒歩で滝まで。
ばぁちゃんは腰が悪かったのでタクシーで滝まで。
私はじいちゃんにつきあったのだが。
まぁ、けっこう歩いた(と思う……道中の記憶がない)
やっと滝にたどり着いて おぉぉぉ、これが那智の滝かぁぁぁ。すごかぁぁぁぁぁ。
…と感動していたら。
じいちゃん、一目見て…「よっしゃ、帰ろ」
おいおい。。。
ばぁちゃん組とまだ合流してないし、今、たった今、着いたばかりよ?!
もっと感動させてぇぇぇぇぇ。
じいちゃん。カメラに凝っていて。
写真を数枚撮ったんですね。
それで気がすんだらしい。。。やれやれ。
で。ばぁちゃんは。
腰が悪いのんもあって 普段から外出とか好きぢゃないほうで(じいちゃんは真逆。。。ほこほこすたすた外に出ていた…)那智の滝なんて興味なくて、旅自体にまったく乗り気でなくて……ずっと不機嫌。
そんな旅でおじゃったが。
そういえば、その二人の子供が ウチのおかんなんだよなぁぁぁぁと。
この狂気じみた天候の中でも わがままなおかんを見て思うのであった。
もう 私も余裕がないから むっきぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ。
で。「チコちゃん」の最後のお手紙のコーナーで。
「妹に貸したものが帰ってこない」というご相談。
あぁ、そうなんです、私もです。
昔々、5月5日の子供の日には イナカの都会(千葉市)のそごうに行って、無料の紙の鯉のぼりをもらって、子供の日用の福袋を買ってもらうのが恒例でした。
あの時代の子供のものって、ほんまに「子供だまし」なようなものばかりで。
福袋も おそらく売れ残りの雑貨を入れたものばかりで。
ある年、買ってもらったのんもどうでもいいような物ばかりだった中、唯一、デニム生地にチューリップのアップリケがしてあるかわいい巾着袋があったとです。
これはものすごく当時の私にはかわいく思えて……
大事に使っていたとです。
ある日、妹が 貸して……というので貸してあげたら。
ずぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっと返ってこなくて。
やっと返してもらったときには ズタボロの状態でした。
ものすごく悲しくて。
次に妹が 何かを貸してというたときに 断ったとです。
そしたらすぐに おかんに告げ口して…
おかんから 「おまえはケチだっ」と言われたです。
ぃゃぃゃ、話を聞いてよ。。。とは言えず。
またあるとき。
妹と一緒にお風呂に入って。
私が ぷっと おならしたですよ(笑)
もちろん 洗い場で。
風呂からあがって 妹がおかんに「●●ちゃん(私)がお風呂でおならした」というたです。
おかんは 湯船の中でおならしたと思い、私に何も聞かないうちに
「汚っ」と ものすごくいやなものを見るように私をみたとです。
今にはじまったわけではないよなぁと。
暑いです。
*かずみはん*
妹の方が しっかりもので いつも 姉妹逆に思われてました。
私は ほとんど他人様とお話ができなかったので 姉らしいことはできてまへんが(^_^;
おかんとのあれこれは まだまだいっぱいありますなぁ(笑)
そう、そして ほんま、まったく覚えてませんな、きっと。
あの人にとってなんでもないひと言で 娘がどんだけ傷ついていたかなんて
まっっっったく わかってませんな。
だから私は逆に自分が「親」になるのが怖かったのかもしれません。
さいわい、そんな立場にならないまま終わるのでよかったです。
お姉ちゃんとして、なんだかとっても損な役回りをしてはったんどすな。
そして、そういう数々の嫌な思い出、いつまでも覚えているもんどすなぁ。
でも、親は多分、全然覚えてないと思います(^^;;
それが腹立たしいのよ、いや ほんま。