病院

病院は遠きにありて思ふもの。

いやいや、ちがぁぁぁぁうっ!!

病院は近ければ近いほどよい。
特に高齢者かかえているバヤイ。
なんなら、もう、隣が病院とかでもいい。
マンションの1階が病院でもいい。ありがたい。

おかんの心臓ペースメーカー手術をした病院は少し遠かった。
バスを2台乗り継ぐか。
タクシーか。
途中までバスで歩きか。
退院後も、人間の検査と器械の検査のために交互に2ヶ月おきくらいに通わねばならず。

それが。

その病院がさらに遠くへ移転してしまった。
移転してでかくてきれいになったのはいいんだけどねぇ。
これは電車でぐるっと大回りに3回乗り換えてたどりつく。
おかんを連れて通院のときには、電車は無理なのでタクシーで片道5000円(T_T)
半日がかりの通院。
最後におかんが入院したときには、私一人なので電車でぐるっと。
電車だと時間的には楽だった。

オヤジが骨折したときも。
コロナ禍の影響で、隣市の病院へ。
これまた微妙に遠かった。
面会もできないので、パジャマやもろもろ、レンタルにしたのに。
なんやかやとあれ持って来いだので、週に2回は通うはめに。
この病院も、オヤジが退院してから移転した。
場所的には線路を挟んで反対側なところなので、距離的にはあまり変わらないが。
ま。ここはもうお世話になることはないだろう。

オヤジの脳梗塞関係は、市立病院。
これはかろうじて歩いていける距離。
もちろん、オヤジを連れていくにはバスかタクシーだが。
骨折後のリハビリ入院も市立病院だった。
白内障の手術も。
頼りは市立病院なのだが。
その市立病院も来年あたり移転する。

病院移転 流行りなのぉぉぉぉっ?!

ちょっと向こう(隣市に近く)になるので、徒歩圏内でなはなくなるのだ。
んーーーーーー。

なぜ、私(ウチ)から離れていくのぉぉぉぉぉ。

さらに。
追い打ちをかける病院たち。

オヤジの足の爪水虫を診てもらっている皮膚科。
これが8月に移転するというのだ。

おまえもかぁぁぁぁっ!!

近所で唯一の皮膚科なのに。
以前はあと2件くらいあったのだが、いつのまにかなくなっていた。

爪水虫は地道な塗り薬治療。
(注射もあるけど高齢者にはお勧めされない)
地味~~~なゆるやかぁぁぁぁな治療で1年はかかる。
オヤジのバヤイ、かなりひどかったのと高齢ということでおそらく1年半はかかるのではと思っている。
それが、少しマシになってきたかなぁというときに骨折入院で、その間、薬を塗れなかったのでまたイチからということになって、3ヶ月。
特に変化のない水虫だし、高齢、今回の骨折ということで、本人は通院せずに私がスマホで写真を撮って代理診察。
ほしいのは処方箋だけなのだが。
水虫ってね。市販の薬では効かないのよね。くまったことに。

それがぁ。

こないだ、いつものように代理診察しに行ったら、移転のお知らせが貼ってあった。
聞いてないよぉぅ。
しかも8月。
場所はこれまた、ウチからだとバスで行かねばならないショッピングモールのお向かい。
ぐすぐす。
歩いていけるか、Google Mapsさんに聞いてみたら30分かかるってさ。

とりあえず。

7月にもう1回処方箋だけもらいに行くことに。
その後、どうしようかねぇ。

もう一度、言う。
病院は近ければ近いほどよい。

さいわいにも、かかりつけ医は私の足で徒歩2分のところだからいいんだが。
そこでさえオヤジを連れていくのん大変なんだが。

高齢者の通院には、つきそいは最低でも2人は必要だと思う。
理想は3人。
一人は事務手続きして、一人は高齢者につきそって。
んでもってトイレを交替で行ける。
「ここで待っててね」と言ってもウロウロしてしまう高齢者。
おかんは後をついてくるし。
オヤジはウロウロして病院内で迷子になるし。
だから私は帰宅するまでトイレ我慢。
遠い病院ほど困るのである。

話が脱線。

そんなこんなで、病院移転ブーム(?)に ちょっと困っている我が家なのであった。


あじさい。
きれいに咲いていたのに、先日のマンション敷地内、植木剪定で、ばっさり刈り取られてしまっていた(T_T)
知っていたら、お花もらってきたのに……

今日、2ヶ月ちょいぶりの美容院へ行く途中、川にいたアオサギくん。

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