地獄の沙汰も金次第
12月です。それも、あと2週間で終わりです。
1ヶ月が終わって、次の月がくるだけなんですが…世間が慌ただしくて、それに合わせてバタバタしています。
秋って…冬って来るのかしら…と信じられない夏の暑さのときに、誤嚥性肺炎で入院したオヤジ・ヒロシ(仮)。
2ヶ月ほどの寝たきり・せん妄の末、療養型病院へ2回目の転院しました。
この時点でせん妄の他、腹部大動脈解離(これはずっと前からあったようです)、足先の血管つまりなどなどいろいろあったのですが。
今まで投薬していた薬を極力避けてせん妄がようやっとなくなりました。
その他もろもろの内科的障害は現状維持のままでなんとかなるだろうとのことでした。
そしてこれに伴い……「家に帰る」「なんで帰れないんだ」「連れて帰れ」が始まるのでした。
せん妄がなくなってからもしばらくは、食事は点滴、尿バルーンが続いたのですが、それも数週間で取れました。
今現在は食事はミキサー食、トイレは介助付きでなんとか(紙パンツ着用)…というような状態です。
ここで、さらに。
「連れて帰れ」攻撃が増すのでした。
今の病院に来て、もうすぐ2ヶ月。
2週間前に先生との面談がありました。
要点をまとめると「内科的治療はおわりました、でも帰宅は無理、施設を探せ」とのことでした。
その次の週に地域連携室の看護師(医療ソーシャルワーカー)さんとの面談がありました。
それまでに特養、老健、民間ホームなどなど検索してはエクセルで一覧表にまとめ……あぁでもないこうでもないと…
ウチの市、こんだけ老人が多いのに(笑)、特養が6件しかありません。
突然の呼び出しとかに備えてなるべく近所がいいし…隣の市など含めてピックアップしては、うーーーーんとうなっていました。
ヒロシ(仮)の性格から、デイサービスの延長のような特養は嫌だろうなぁと。
大好きな運動リハビリに特化している老健なら行くかもしれないけど、ここは「帰宅」前提でだいたい3ヶ月くらいで追い出されてしまいます。
医療SWさんと話したときに。
特養、老健、その他ホームも、1年待ちとかザラで、みんな6件くらい仮押さえしている状態なんですよ…とのことでした。
ひとまず、病院側としてはいますぐ追い出すわけではないそうなので…
帰宅と施設と半々という考えで、とにかくめぼしい施設に問い合わせて、見学・面会するという方向性になりました。
この日、同時に、あれこれ悩んでいてもよくわからないし、とりあえず、ここはという民間施設の資料でももらっておくかぁと。
老人ホーム検索サイト経由で資料取り寄せをポチッとしたら、速攻でそのサイトから電話がかかってきました。
ひぇぇぇぇ。なんかすごい…
担当の人に、ヒロシ(仮)の状態と、予算、希望地域など伝えます。
資料取り寄せした施設の他にも希望地域の施設の資料も送ってもらうようにしました。
そして。
とにかく施設の見学だけでも早々にしておいた方がいいですよ。
見学すら予約がすぐにいっぱいになってなかなか取れない状態なんです。
ァ。ソウナンデスカ……
そんなやりとりがあって、あれよあれよと。
資料取り寄せ希望した施設と、すぐ近所で割安で人気な近所の施設、合わせて2件、この年末に見学予約を取っていただいたのでありました。
施設。
ほんとにピンキリで。
お金に糸目をつけなければ、ヒロシ(仮)も喜ぶ施設があるのですが。
いわゆる敷金でも何百万から何千万。
月々のお支払いも何百万から何十万。
そんなところでも「待機」している人が多いって……
世の中、金持ちが多いのねと。
そして、金で得ることができないものもあるけど、たいていのことは金で解決できわねぇぇぇと、つくづく思った次第でした。
それにしても、ほんと、金持ちだけが生きる世の中だわ。
あんだけ税金取っているのに、弱者になんの優遇もないわ。
さてさて。
どうしたものか。
予想外に元気になってきているしなぁ、ヒロシ(仮)。
連れて帰った方がいいのだろうか。
でも、あの年齢で2ヶ月寝たきりだったから、もう全身の筋肉がないし、一人で立てないし。
療養型病院だから、運動リハビリはあまりやってくれてないし。
病院へ面会に行くのにバスを利用するのですが、これが、フリーパスがあるからか、お年寄りが多いんですね。
ある日、バスに乗っていたら、途中、おじいちゃんが乗ってきはったのですが、入口付近でへたりと座り込んでしまったんです。
私が近くにいたので、立たせてあげようとしたのですが、無理で。
なんとか「ナニワのおばちゃん」の助けを借りて、空けてくれた座席に座らせてあげたのですが。
……これは、ヒロシ(仮)がこけたとしても私一人のチカラでは立たせることができない、と改めて思ったのでした。
男の人はねぇぇぇ。。。介助してもらう側の体勢というものをわかってない人が多いしねぇ(ヒロシ(仮)は特にそんな感じ)。おかんだったら、私でも背負えることができたんだけど。
そうなるとやはり施設で至れり尽くせりがいいのかもかもと。
さらに、ウチは階段の5階だから、帰ってきたらそれこそ「ひきこもり状態」。
バリアフリー完備の施設だったら、時々は外に散歩とか連れていってもらえて気分転換になるやもと。
どうしたものか。
今日も面会に行ってきましたが。また。
「連れて帰れ」
「(今度の1月で)94なんやから好きなようにさせてくれ」
「帰ったらあかんのかぁ」
連発で。
帰宅の方がいいのだろうか。
面会に行くたびにそんなんだから、「行く日」(週に1回行くようにしています)は朝から悶々で。
行きたくなくなるのですが、行かなければ行かないで拗ねるし。
そうなると、スタッフさんや周りの人に何かしらご迷惑かけてしまわないかと心配だし。
帰りのバスの中、鬱々としていた冬の日暮れ時でありました。
途中、レアな(笑)わんこを見られたのでそれで今日のところはよしとします。
今年最後(笑)の満月・コールドムーン
明けて朝の満月
十六夜の朝の月
今日の夕暮れ
*かずみはん*
なんかねぇぇぇぇ、なんかです。
正解もないし、何を選んでも後々後悔するのはわかっているので、
いいようにしたらいいんだろうけど。
ヒロシ(仮)がねぇぇぇぇ。
行くたびに言われると どよんとして…また迷ったりしています。
かずみはんも お忙しいのかなと思っておりました。
ブログ、あとで見に行きま~~す。
最近、ブログの更新がないな・・・と
思っていましたが、大変な日々を過ごしてはったんですね。
お父さんの「帰りたい攻撃」は、辛いものがありますね。
気持ち、わからなくもありませんが、
一人で立てない状態だと、京太郎はんに負担がかかるのも目に見えてるし。
どうか、良い施設が早くみつかりますように・・・。
あ、私もしばらくブログお休みしていましたが、
今日やっと書きます。