2019年5月20日
ぽってり
立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花。
芍薬って すっと背が高いけど、お花は 大輪でぽってりでしょ。
牡丹も ぽってり。
昔の人はぽってりがよかったのかなぁぁぁぁ…
でも 百合の花は すらっとしてしなやかだし。
……と小さい頃が不思議だったです。
女性の美しさを花にたとえたのだけど。
検索してみたら、それぞれの花を観賞するのによい方法という意味もある。。。という説が。
芍薬は立って眺め、牡丹は座って、百合の花は歩きながら観賞するのがよい……と。。。(なんか百合の花は 付け足しのような(笑)……歩きながらでなくていいやん、立ち止まって眺めてあげようよ~)
と、さらに検索していたら、元々は生薬の用い方を表したもの…という記述も。
生薬に用いられていたから、「シャクヤク」に「薬」の文字が使われるのね。
「薬」って漢字が あまりお花のイメージと違うなぁと思っていたのだが。なるほどね。
2 Comments
*かずみはん*
ほんに 生薬としての説明、ガッテンです。
それにしても。
食べ物を 初めて試した人ってすごい度胸だなぁと思います。
果実とかはまだわかるのですが、
植物の根っことか 見た目がグロテスクな魚とか、
漢方薬とかも 何に効くかわかるまで何度も何度も いくつもの根っこや葉っぱ、果実などなどを試したんでしょうねぇ。組み合わせとかも。
すごいです。
なるほどなるほどなるほど~~~ ですわ。
お薬の用い方からきてるとは、初めて知りました!
それなら理屈に合いますね。
諸説あるようですが、私はこれに一票(^^)/◇
牡丹か芍薬かわかりまへんが、今ちょうど見ごろどすなぁ。
こんなきれいな花の根っこがお薬になるなんて、
昔の人はよく発見しはったことどす。