かりんちゃん
うちのマンションの3階にケアーン・テリアの「かりんちゃん」というわんちゃんがいる。
子犬のときから知っているのだが。。。
ちっちゃいときは 会えば わふわふと大歓迎してくれた 顔中なめまわされるほど喜んでくれていたのに……
いつの頃からか、わたしにだけ!吠えるようになった。
なぜぇぇぇぇぇぇぇ?!
そのほかの人が通っても特になんの反応も示さないのに。私だけ。。。ほんとに私にだけ吠えるのぉぉぉぉ。
モモがいっしょのときには モモもかりんちゃんもお互いに怖がって近づこうとしなかったけど……そのときには 吠えられていなかった。
唯一、思い当たるとしたら。
モモが虹の橋のふもとに行ってしまった日。
動物霊園につれていくために 友達が車を出してくれて ぱたぱたと用意していたとき。
雨降る中、最後のお別れにと かりんちゃんもおかあさんに抱っこされて出てきてくれた。
そのとき。
動いているときには(^_^; まったくモモに近づこうとしなかったかりんちゃんが そのときは 寝かされたモモに近寄ろうと おかあさんの腕の中で暴れた。
ん?
どした、かりんちゃん。お別れ言うてくれるの?… ありがとねありがとねと言うたのだが。
今、思えば。
モモの魂がまだそこらへんをふわふわしていて、生前のモモに対する私の態度の悪口をかりんちゃんに告げ口していたのかもしれない。
「こいつはなぁ 悪い飼い主やでぇぇぇぇ~ 気分屋やでぇぇぇ~ 八つ当たりするんやでぇ~」
それを聞いた かりんちゃん。
以来、私を目の敵にしている……と。。。
ほんとにそんな感じなんだもん。
かりんちゃん。。。ごめんよぉぅ。許してよぉぅ。。。
もふもふしたいよぉぅ。
最近、うちのご近所も 犬の鳴き声がうるさいと文句を言う人もいる。
そんなんで かりんちゃんが悪く言われたらかわいそうなので、ぱったりお散歩中に出会ったりしたときには、脇道にそれたりこそっと隠れて見つからないようにしている。
んが。
先日、市役所に行った帰りにぱったり。
あいにく 逸れる脇道がなくて……でも、マスクしていたらわからないか……となるべくそっぽを向きながらすれ違おうとしたのだが。
やはり みつかってしまった。
そして 吠えられた。
ぐすぐす。。。モモ、どんだけ私を悪く言うたんやぁぁぁぁぁぁ。
ごめんってば。。。
*かずみはん*
ほんまに なんで嫌われているのか。。。
ちっちゃいときは もう大歓迎してくれていたですよ。
もう モモの匂いもしないと思うのに。
背後にモモ?!…それはそれでうれしいけど。。。
薄情なヤツは もう生まれ変わって 幸せな人生を送っているに違いない。
(何に生まれ変わっているかは わからないけど)
ぃゃ。。。
よい飼い主ではありませんでした。
もうね。。。反省ばかり(^_^;
二代目だから 初代よりかは もっともっと…と思っていたけど。
あれこれ 八つ当たりしてしまいましたよ。。。
(初代は 初めて わんこを飼うということで 右往左往して
それはそれで かわいそうなことをしました。。。)
どういうわけなんでしょうね~
不思議どす。
モモちゃんの匂いが残っているのかしらん?
それとも、京太郎はんの背後に霊が見えるとか・・・(^^;)
悪口なんか言うわけありまへんぇ~
あんなに可愛がってたのに・・・