「いいわね」

昨日、おかんの古い友人から電話があった。
今で言う「ママ友」だ。
妹とご子息が同級生で。
系列会社の社宅同士というのんもあって 仲良くなったようである。
(一緒にクルマの免許を取りに行こうと誘った人)
年齢はおかんより若い。

私はあまり関係していないのだが。
そのご家族が転勤で九州に引っ越しされたときには 遊びにも行ったりした。
(クルマで九州横断してくれた)

そんな思い出も小学生の頃で……

それから何十年と会っていない。

おかんもたぶん同じ年月、会っていないと思うが……
そんな人から電話で……
なぜか途中、私に替わってくれと。

当たり障りのない話をして……
オヤジも(ひとまず)元気で、三人で暮らしているというと。
「それはいいわね。おとうさんとおかあさん、助けてあげてね」

………

おかんと同年代の人と話すと、決まってこの「いいわね」が出てくる。
オヤジとおかんの面倒見る人がいていいわね…の「いいわね」である。

そりゃ、あちらの立場からしたら いいね♥ だけど。

私は?

五十肩で、毎日寝不足で、休みなくて…自分の老後は自分でみなきゃいけないのに。
2000万円なんて絶対に無理だけど、スズメの涙くらいでも体力と財力を備蓄しておかねばなのに。
なにもかもが かっつかつで。
時間があったら寝るだけで。

おかんと私の間くらいの年代の人と話すと。
「たいへんだけど、●●ちゃん(私)が倒れたら共倒れだから少しはやすむのよ」
と 親の面倒を見るのは必須だけど、私のカラダのことも少し心配してくれる。

そして、同年代の子と話すと……
もろもろのグチばかりになるのであった(笑)

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