父帰る・5~お粥さん編~

オヤジ・ヒロシ(仮)の帰還によって、一番の重大事案はメシ!!
ウチに帰らせようと決めた一因でもあります。
病院から施設に移ってから、痩せたんですよねぇ。
戦前・戦中に少年時代を送った昭和一桁生まれは、異常なほどに「食」に貪欲であります。
ましてや、無趣味なヒロシ(仮)は「食事」だけが楽しみです。

施設の食事。
誤嚥性肺炎を起こしたヒロシ(仮)は、入院して覚醒(笑)してからはずっとミキサー食でした。
施設では少し量が少なかったのかもしれません。

検索して調べたら、ミキサー食は水分が多い分、食材の栄養の吸収も普通食より少ないらしいです。
なので、逆にいっぱい食べなくてはいけないらしいですが。

施設側としては、固形物を食べさせて何かしらあったら責任がかぶさってくるので、簡単には食事グレードアップはできません。
1月で95歳のヒロシ(仮)。また肺炎になるとしても、もう好きなもの食べさせた方がいいのではなかろかと思うようになってきました。
ウチに帰ったら、歯がほとんどないので(笑)普通食は無理でも、少し柔らかめの固形物なら自由に食べさせられます。

ソフト食は一度、普通に作ってから、とろみ剤などでムース状にして形成しなければなりません。
……それを三食作るのは、さすがにしんどすぎます。
なので、おかずは冷食などの宅配を頼むことにいたします。

ご飯(米)までレトルトを買っていたら、出費がかさむので、お粥さんくらいは作るかぁと。

が。

私、お粥さんを作ったことがほとんどないんですよね。
しかも、ヒロシ(仮)が飲み込めるくらいの柔らかさってどんなもんかわかりません。

ウチへ帰らせようと決めた10月下旬から、お粥作り実験を始めたのでした。
……と言っても、私、あまりお米を食べないんで(すぐにお腹がいっぱいになってしまいます)なかなか、実験が進行しませんでしたが。

まずはどのくらいの柔らかさにするか。
近所のドラッグストアでレトルトお粥さんを買ってきて食べてみました。

アサヒさん・まんぷく日和シリーズの「舌でつぶせる」ごはんです。

かなりドロッとしています。
そしてわりと塊になっています。
モノの本では、喉にはりついてしまうので、高齢者にはべたついたり、塊になっていてもいけないともありました。
飲み込みにも少しチカラがいるようです。

キューピーさん・やさしい献立シリーズの「舌でつぶせる」ごはん。

アサヒに比べて、少しさらっとしているように思いました。
食べやすさとしてはキューピーさんの方がいいように思います。
どちらも150gで、カロリーはアサヒさんが88kcal、キューピーさんが87kcalです。
備蓄としてキューピーさんのんを少し買っておくことにします。


おまけで。

雑炊も買ってみました。

具がちょっと喉にひっかかるかもしれません。
そして、味が濃い感じがしました。

こちらは「舌でつぶせる」より上の段階の「歯茎でつぶせる」です。
クリーム煮だったからか、嚥下問題の点から言うと、食べやすいかも。
でも、やっぱり味が濃い。。。クリーム煮なら牛乳少し混ぜたらいいかもしれない。


さ。ここからです。

まずは、炊いたごはんからお粥さんにする”入れ粥”の方が簡単かなと。
時間のあるときに普通のごはんを炊いて冷凍しておき、それをお粥さんにしてはどうかと。

ごはんと水の割合。
介護食のレシピで検索すると、たいていは全粥を紹介しています。
つぶつぶが残っているお粥さんです。
その他に七分・五分・三分・重湯とだんだん水の方のわりあいが多くなっていきますが、水分が多くなると前書したように、エネルギーの吸収も少なくなっていきます。
また、つぶつぶもミキサーなどでつぶすので、現在のミキサー食と変わらなくなっていきます。
なので全粥をベースにつぶつぶが喉に引っかからない程度の粘りをもたせて飲み込みやすいお粥さんが目標です。

……検索したら、レシピまちまちです。
火にかける時間。
火を止めてから蒸らす時間。
んーーーーーー……

分量は介護食レシピ、どこも「ごはん100g・水200g」になっているので、まずはこの分量で。
小分けしてだいたい100gに計って冷凍しておいたご飯を使います。

とりあえず、ご飯に倍の分量の水を入れて、ご飯をバラバラにしてから火にかけて5分。
蒸らして5分。

米もつぶつぶのまんまで粘りも少なくてこれでは喉にひっかけるかもしれません。
水分も多く、サラサラしすぎるとむせやすくなります。

火10分。蒸らし5分。

少し粘りがでてきたけど、やはり水分が多く、つぶつぶで……

水分を少しだけ減らして火10分。蒸らし5分。

粘りは適度になってきたけど、つぶつぶが。
レトルトに近づきません。

はてさて。

検索、検索。。。やはり便利、ネット社会(笑)

お粥さんを食べていると、お粥のでんぷんが唾液に含まれるアミラーゼという消化酵素によって分解されて離水がおこり、しゃばしゃばになってくるそうです。
そこで、とろみ剤を入れてみることにしました。

サラサラしすぎず、ねばねばしすぎず……かなりめんどうだぁぁぁぁぁぁぁ(笑)

スベラカーゼライト

ポチりました。
で、これを製造しているサイトに載っていたレシピ通りに作ってみました。
まずはお粥さんを10分火にかけてつくります。そこからとろみ剤を入れて温めて……

おぉぉぉ。なんかキューピーさんのレトルトに似た感じになったかもぉぉぉぉ。
とろみ剤でなんでかつぶつぶも小さくなっています~~~

ご飯の量はちょっと多いかもしれません。
レトルトの倍くらいあるかもかも。
単純計算なら、ごはん100g+水200g=300g。水分は少し蒸発するから倍ではないだろうけど。
ごはんは90gくらいでいいかもしれないです。

それにしても、簡単かと思ったけど、意外に時間がかかります。
朝はドタバタしてしまうかも。

それではと。

一般的なお粥作り・炊き粥を作って冷凍する方法にチャレンジです。
全粥は、お米:水が1:5です。
我が家、ご飯は土鍋で炊いておりました。
2合炊き用で、普通のご飯を1合を炊いていたときはなんの問題もなかったのですが。
1合分のお米でお粥さん作ろうとしたら、水ギリギリラインでした。
1週間分くらいのお粥さんをつくろうとしたら、水があふれてしまうぅぅぅぅぅぅ。

うーーーーん。

普通の鍋でやるか?
それでもそんな大きな鍋、あったかしら。
とりあえず、棚の上にしまいこんでいた我が家で一番大きい鍋を取り出してきました。

2合炊き萬古焼ごはん土鍋 / 3人暮らしのときに使っていた鍋→

外から見た感じだと大きさ一回りくらいの違い???と思いますが、土鍋は分厚い(笑)ので、容量的には倍くらい違う感じです。
このお鍋は3人分のご飯を作っていたときに時々使っていました。
大量のカレーやシチュー、野菜スープなどを作って半分食べて、半分冷凍したり。
まったく使わなくなって数年。大鍋はほとんど処分したけど、お気に入りだったのでコレだけはとっておいたのでした。

そして鍋いっぱいのお粥さん。
見たことない……
2合分です。1食分150gずつジプロックに入れて10袋、冷凍しました。
※もち麦が混ざっています


結果的に、どちらにしても面倒だなぁと。ひとまず、冷凍お粥さん路線で行くことにしました。
とろみを付けるのがね。今、まだ慣れていないので段取りが悪く、ドタバタしてしまいます。
1日三食、毎回お粥さん、冷凍ストックもすぐになくなっていきます。
1日1食はレトルトに頼るか…思案中……朝、レトルトにしたら慌てなくていいかもかも。。。

2週間くらい毎日お粥さん食べていたので、しばらく食べたくないです(笑)

Please follow and like us:
Pin Share
2 Comments

Add a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です